Bijou

One Point Lesson
ネックレスの長さに気をつけましょう
真珠は大きさやデザインも大事ですが、着けた時の長さが印象を大きく左右するのです。人によって、洋服の丈の長さが違うように、首の太さや長さも違います。衿ぐりのあき具合とのバランスによって印象が劇的に変わります。
CASE 1 ブラックパール
CASE 2 ホワイトパール
真珠の種類
パールは母貝ごとに色や形が違い、貝が持つ色調だけでなく育った環境で違いがでてきます。パールの種類を知ると、楽しみ方も広がります。
アコヤ真珠
日本近海に生息する「アコヤ貝」から採れるパール。最もポピュラーなものです。直径5~7㎜が中心で9㎜を超えるものは希少といえます。
黒蝶真珠
タヒチ近海で養殖される「黒蝶貝」から採れるパール。シルバーから黒までありますが、ピーコックグリーン(赤みのある緑黒色)は希少価値が高い。
白蝶真珠
オーストラリア、インドネシア近海で養殖される「白蝶貝」から採れるパール。色は白が一般的ですが、金色のパールもあります。
マベ真珠
香港、台湾、インドネシア、奄美大島などで養殖されています。マベ貝の内側に半円の核を貼りつけて半円形のパールを作ります。
淡水パール
クレオパトラが愛用したといわれ、イケチョウ貝など川や湖沼の淡水生の貝の中にできるパール。色や形のバリエーションが豊富です。
ケシパール
黒蝶貝の中に入った異物に真珠層が巻き付けられてできた無核真珠で、採集量が少なく希少価値が高い。ケシの実に似ています。
貝パール
本真珠の養殖に使われているものと同質の天然貝核に、パールエッセンスや真珠箔といった塗料を塗り重ねテリを出した模造パールです。
コットン真珠
綿を圧縮して作られた綿球体にパール加工をした模造パール。見た目ですぐ、模造品とわかります、アクセサリーとして愛用されています。
サロン・ド・サセには真珠のプロがいます
真珠の価値、種類や産地、冠婚葬祭のマナーなど真珠の専門知識をしっかり学び、真珠のプロとしてお客さまに信頼いただける専門家の育成を目的とした「真珠検定」。
そのなかで真珠の美しさを正しくお客さまにお伝えする知識を持つものだけにその資格が与えられる「シニアアドバイザー」取得者が常駐しています。
