真珠のプロ直伝！真珠のお手入れ方法

こんにちは、栃木県小山市のジュエリーショップ「サロン・ド・サセ　イオンモール小山店」です。
いつも当店のブログをお読みいただきありがとうございます。

今回は「真珠のお手入れ」についてお話したいと思います。

フォーマルで欠かすことのできない「真珠のネックレス」。
冠婚葬祭で活躍するだけではなく、普段のお洋服にも合わせやすく選ぶ機会の多いジュエリーかと思います。また、真珠の種類やデザインで様々な顔を見せてくれて素敵ですよね。

そんな真珠ですが、繊細な宝石と言われており、アフターケアは長くご愛用いただく上で欠かすことができません。そして、きちんとしたアフターケアを行い、適切に保管すれば長年にわたりご愛用頂けます。
ついつい、帰宅して、ジュエリーを外してジュエリーボックスにそのまま戻してしまいがちではないでしょうか？
皆様へお手入れ方法をお伝えしていこうと思います。

真珠のお手入れ方法

①基本ケア

一番簡単かつ重要なケアは、「着用後、必ずその日のうちに拭くこと」

真珠は自然の海が育てた生きた宝石と言われ、その主成分は炭酸カルシウムです。
酸・熱・水に弱いため、皮脂やお化粧品、整髪料をついた状態のままですと変色してしまいます。

真珠の表面に付いた目に見えないような汚れを、乾いた柔らかいクロスで必ずふき取るようにしましょう。

②保管場所

ケアをしていても保管場所を誤ると変色やキズの原因になります。

以下の４点には気を付けてください！

①直射日光や高温多湿な場所を避けて保管する（変色の原因）
②他の貴金属と触れないようにする（表面キズの原因）
③お化粧品、防虫剤の近くは避けて保管する（変色の原因）
④（できれば）専用のケースに入れて保管する

他のジュエリーと一緒に、などはやってしまっていた方もいるのではないでしょうか。

せっかくのお品が傷ついてしまっては勿体ないので、改めて振り返ってみていただきたいです。

③定期的なケア

メンテナンスで必要になってくるのが「真珠の糸替え」です。しばらくお使い頂くと、糸にたるみが出てきます。そのまま気付かずに使い続けているうちに、糸が切れてバラバラに、、、なんて大惨事が起こることもあります。そんなことになってしまったら集めるのが一苦労。
お手持ちの真珠のネックレスをぶら下げてみて、真珠と真珠の隙間に糸が見えたら、たるんでいる証拠です。早めに糸替えすることをお勧めします。目安としては２年に１度です。

真珠の修理はぜひご相談を

「買ってから１度も糸替えしたことない！」「愛用しているうちに色が変色してきた！」というは、ぜひサロン・ド・サセへご相談ください。修理のご相談からお受けしております。

時計・宝石修理のご相談はお電話（0285-30-3102)か
お問合わせ・来店予約フォームよりお気軽にお問い合わせください。