社会人にとって、腕時計は必須?
新社会人の準備物の一つである腕時計。
昨今はスマートフォンの普及により、腕時計はもう着けなくていいのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、営業職や接客業などお客様と対面するお仕事は、お客様の前でスマホを見るという行為は失礼にあたり、お客様によって不快感を与えてしまいかねません。
おしゃれは自分が評価し、身だしなみは相手が評価するもの。自分がいいと思っていても、相手がそう思わない場合もあります。
TPOに応じた腕時計を着用することは、相手への好印象だけでなく、コミュニケーションのきっかけにもつながりますし、どんな腕時計をつけているかであなた自身がどんな人かを現すもの。
社会人を迎えるまでに今の自分自身に合った腕時計を身に着け、素敵な新生活のスタートを切りましょう。
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自分にあったビジネスウォッチ選びのポイント
ビジネスウォッチを選ぶうえで、重要なポイントをまとめると3つあります。
➊どんな職種で働くのか?
一つ目のポイントが、『どんな職種で働くのか?』です。
例えば、水を使ったお仕事に就くのに、防水性が低い腕時計をしてしまうと故障につながってしまいます。
営業職の方も外回りを想定すると、革ベルトよりも汗につよいメタルベルトを選んだほうが良いでしょう。
あなたが就く職種に合った腕時計をつけることが、様々なリスクを回避してくれます。どこで、どんな仕事を、だれに対してするのか?
想定した腕時計を選びましょう。
❷誰と働くのか?
二つ目のポイントが、『誰と働くのか?』です。
例えば、金融のお仕事。お客様として対峙するのは、会社の社長や富裕層の方々が多いと思います。そういった場面にカジュアルな腕時計をつけてしまうとお客様からの信用を失いかねません。
どんな相手と働くのか?そして、その相手に嫌な印象を持たれず、むしろ好印象を持っていただくためにはどんな腕時計が好ましいのかを考えましょう。
➌ビジネス以外にどんな場面で使用するのか?
三つ目のポイントが、『ビジネス以外にどんな場面で使用するのか?』です。
腕時計は日常的に着用するもの。もちろ、仕事のみならずプライベートでもつける場面もあるでしょう。
ビジネスのみで使用するのか?プライベートでもカジュアルに使用するのか?フォーマルなシーンでも使えるようにしておきたいのか?
本来であれば、TPOに合わせた腕時計を複数持てるのがよいのですが、さまざまな準備物が必要となる新社会人にとっては大きな出費になってしまうはず。
至高の1本をどう活用するのかを想定してみるのも、時計選びを楽しくさせてくれます。
腕時計のビジネスマナー
初対面の人と会う際についつい目がいってしまうのが腕時計。
最低限の腕時計に関するビジネスマナーは把握しておきましょう。
➊華美な装飾や機能がついていない
ジュエリーやカラー個性が現れる華美な装飾は、ビジネスシーンでは基本的にNG。
ベストなビジネスウォッチは3針(時針、分針、秒針)、シルバー系のブレスレットの素材で、白、シルバー、黒、紺に近い青が無難でしょう。
ちなみに、デジタルウォッチもカジュアルな印象を持たれるため、避けておいた方が無難でしょう。
❷「デカ厚」は避ける
ケースが大きくて、厚いモデルはできるだけ避けましょう。ケースが大きすぎる(厚すぎる場合)袖口に時計が収まらず、不格好な印象になってしまうことも多く、スーツの場合、袖への収まりもよくありません。
ケース径38mm前後といわれることもありますが、ベゼルの大きさによっては大きく見えすぎてしまうこともあるので、上から見たときに時計のラグ幅が手首からはみ出ないものが理想です。
➌腕時計の革ベルトとほかの革製品の色は合わせる
革ベルトの腕時計を着用するときは、スーツのベルトやシューズといったほかの革製品と色を合わせましょう。
時計のベルトは黒なのに、靴は明るい茶色だと統一感がなくなってしまいます。
また、フォーマルを着る際には、黒ベルトがおすすめです。
略礼装であればそこまで気にしなくてもよいのですが、正礼装や礼服を着る際には「3針×黒ベルト×白文字盤」が好ましいとされています。
社会に出ると、フォーマルを着る場面が増えてきますので、是非覚えておきましょう。