こちらの記事は、以下の情報をお探しの方におすすめの記事となっています。
- ロレックスの修理をするにあたって、メーカー修理と専門店の違いが知りたい
- 当店のロレックスの修理実績が知りたい
- 当店の受付及び修理の流れが知りたい
ロレックスの腕時計の歴史と特徴/モデル
ロレックスは、1905年に創業され、その正確さと耐久性で知られる高級時計ブランドとして世界中で認知されています。ロレックスは、ダイバーズウォッチの先駆けとなる「サブマリーナー」や、最も知られたラグジュアリースポーツウォッチの「デイトナ」など、数々のアイコニックなモデルを生み出してきました。
- サブマリーナー
1953年に登場したサブマリーナーは、世界初の防水ダイバーズウォッチとしての地位を確立し、その後、ロレックスの代表モデルとして広く知られています。堅牢なデザインと高い防水性能が特徴で、プロのダイバーからも高い評価を受けています。 - デイトナ
デイトナは、1963年に登場したクロノグラフで、モータースポーツを意識した設計が特徴です。特に「ポール・ニューマン」モデルは、コレクターの間で非常に高い人気を誇ります。 - デイデイト
1956年に発表されたデイデイトは、曜日と日付が一目でわかる表示が特徴で、特に「プレジデント」として知られるこのモデルは、歴代の著名な政治家やリーダーに愛用されてきました。
ロレックスは、他にも「オイスターパーペチュアル」や「エクスプローラー」など、時計業界におけるスタンダードを確立したモデルを数多く持っています。
ロレックスの分解修理(オーバーホール)
ロレックスの時計は、非常に精密な機械構造を持っているため、定期的な分解修理(オーバーホール)が必要です。オーバーホールを行うことで、時計の精度を維持し、その価値を保つことができます。
- 潤滑油の劣化: 時計内部の潤滑油は時間とともに劣化し、部品の摩耗や精度の低下を引き起こします。
- 部品の摩耗: ロレックスの時計は頑丈に作られていますが、使用するうちに部品が摩耗し、精度に影響を与えることがあります。
- 異物の侵入: 防水性能が高いロレックスの時計でも、埃や汗が内部に侵入する可能性があります。これらの異物は、部品の動きを阻害することがあります。
ロレックスの分解修理(オーバーホール)の適切な頻度
お時計の使用される環境や頻度にもよりますが5年(最大でも10年)の頻度でオーバーホールを実施されることをオススメしております。
時計の精度と防水性能を維持するために、ロレックスはロレックス正規品販売店またはサービスセンターに、定期的にオーバーホールを依頼していただくことをおすすめしています。モデルや使用状況により、頻度は異なりますが、およそ10年以内にオーバーホールを受けることをおすすめしています。
https://www.rolex.com/ja/watch-care-and-service/faq
ロレックスの腕時計修理 ①メーカー修理のメリット・デメリット
ロレックスの時計の修理先として、最も一般的なのはメーカー修理です。
ロレックス正規品販売店およびサービスセンターではロレックス ウォッチに関する相談ができますので、必要に応じて公式サイト<リンク>にて最寄りの店舗・センターを探すことができます。
ロレックス メーカー修理のメリット
- 純正部品の使用: 純正部品を潤沢に抱えているため、精度や価値を落とさずに修理することができます。
- 専門担当者の技術力: 自社ブランドに関する深い知識と高度な技術を持ちあわせています。
- 可能な限り完璧な状態に修理: 自社ブランドの価値を毀損することがないように、修理できる範囲で完璧な状態に戻します。
ロレックス メーカー修理のデメリット
- 高額な費用: 修理専門店と比較して、費用が高額になる傾向があります。
- 納期が長い: 修理に時間がかかることが多く、すぐに時計を使いたい方には不向きな場合があります。
- 受付不可モデルがある: 生産終了モデルなど、一部のモデルは修理を断られてしまう場合があります。
ロレックスの腕時計修理 ②修理専門店での修理のメリット・デメリット
ロレックスの時計修理を専門店に依頼するのも選択肢の一つです。
ロレックス 修理専門店での修理のメリット
- 費用が比較的安価になる場合が多い: メーカー修理に比べて費用を抑えられる場合があります。約半額から2/3ほどになることが多いです。
- 納期が早くなる場合が多い: メーカーに比べて修理期間が短い場合があります。
- 柔軟な対応: メーカーでは対応できない修理や部分的な修理(想い出のキズは残したい、りゅうずのみなおしてほしい等)を柔軟に対応してくれる場合があります。
ロレックス 修理専門店での修理のデメリット
- 技術力の差: 専門店によって技術力に差があるため、事前によく調べておく必要があります。
- 非純正部品の使用: 純正部品ではなく、互換性のある部品を使用する場合があります。店舗によってはお客様の許可なく互換性のある部品を使用する店舗もございますので、予め注意が必要です。
- 保証内容が異なる: メーカー保証とは異なる保証内容となり、場合によっては保証がつかない場合もあります。
修理専門店での修理に不安になられる方もいらっしゃるかもしれません。以下のポイントに気を付けて店舗を選ぶことで、専門店修理でも、メーカー修理に比べ価格も抑えつつ安心した修理を受けることができます。
- 修理内容・納期・見積もりについての説明がしっかりと行われているか。
- 時計修理に関する知識を持つスタッフが常駐しているか。
- 技術力や設備に問題がないか(事前に評判をよく調べておくことが大切です)。
- 修理後の保証がしっかりしているか。
ロレックスの修理はイオンモール小山2Fのとちぎ時計宝石修理研究所へ
当店は、創業大正元年の老舗宝石時計の専門店サロン・ド・サセに併設する「とちぎ時計宝石修理研究所」です。栃木県小山市にあるイオンモール小山2Fにあり、あらゆる時計や宝飾品の修理を行っています。他店での購入品やブランドジュエリーも対応しておりますので、ぜひご相談ください。
当店の特徴① 豊富なロレックスの腕時計の修理実績
ロレックスの修理はヴィンテージ品を含め数多くの実績がございます。オーバーホールだけでなく、コマ調整やベルト交換、ポリッシュも承っておりますので、ロレックスの修理に関することはお気軽にご相談ください。
※必ず修理できることを保証するものではございません。ヒアリングしたうえで、お直しできかねる場合もございますので、予めご了承ください。
修理事例
当店の特徴② 修理・リフォームのプロが確かな技術で対応いたします!
時計のオーバーホールやジュエリーの修理専門の工房を抱えており、時計修理技能士の国家資格や貴金属装身具技能士等の国家資格を持った技術者が修理作業をしております。
ネジや歯車など小さなパーツの製作から行えますので、すでにパーツが流通していないヴィンテージやアンティークウォッチ、あるいは懐中時計やホールクロック・ボンボン時計の修理も対応しております。
当店の特徴③ 「想い出を再生する」がミッション、ご要望にも可能な限りお応えいたします
宝石や時計は時代を超えて、受け継がれていくもの。そして、受け継いだ人の想いが宿るものだと考えています。私たちは、そんなお客様の大切な想い出を再生することをミッションとして修理を行っております。
たとえば、「一部だけ直したい」「思い出のキズを残したい」など部分的な修理も、可能な限り対応しております。また、できる限りオリジナルのパーツを使用することを正としており、過度な部品交換をせずにお使いいただけるよう見積りにも一般的な修理専門店よりもお時間をいただいて、対応しております。
店頭修理の受付の流れ(オーバーホールの場合)
- 状態チェック:
ご来店時に修理スタッフが時計の状態を確認し、ご希望やご使用状況をヒアリングいたします。当店ではここでのヒアリングを大切にしているため、基本的に対面受け取りのみを対応しております。
※宅配を希望の方は、専用のフォームよりご依頼ください。 - 修理内容のご確認:
修理内容、納期、見積もり(概算)をお伝えし、預かり証を発行の上お渡しいたします。 - 見積り:
オリジナル部品を活かす方針のため、流れ作業ではなく、専門の修理職人が1点1点丁寧に状態確認と見積りを行います。そのため、お見積りには~2週間程度いただく場合がございます。
※事前にご同意を頂いた金額範囲内での作業となった場合、お見積りは出さずに進行することも可能です。 - 修理実施:
修理内容とお見積りにご承諾をいただいたのちに、修理実施いたします。最短1か月を納期としております。 - 最終チェック
修理工程が完了したのちに、店頭で検品及び最終チェックを実施の上、納品のご連絡をいたします。ご連絡はLINEもしくはお電話よりお願いしております。 - お渡し:
店頭にてお渡しいたします。オーバーホールの場合、保証期間は半年です。アンティークやヴィンテージなど保証が付かない修理もございます。
ロレックスの電池交換もご相談ください
現在は正規店での新規入手は不可能ですが、ロレックスにもオイスタークォーツという電池式のモデルが過去発売されたりおりました。ロレックスの電池交換にございましては、お時計の状態を確認の上で対応可能かお答えさせていただきます。
※状態や素材によって、その場で確認できかねる場合がございます。その場合はお預かり後にチェックさせていただきます。