喜平のネックレスはどうしても、「ダサい」「イカつい」「成金っぽい」「チャラい」といったネガティブな印象を持たれる方もいらっしゃいます。
しかし、近年では定番のネックレスとして人気が再燃している商品です。
トレンドにあった合わせ方を覚えれば、ファッションのバリエーションもぐっと広がりますので、ぜひお試しいただきたい商品です。
ぜひ、店頭でお試しいただいてご自身にあった素材やカラーをお選びください。
喜平の歴史
喜平は、平たいあずき色の金鎖の一種です。楕円形のアズキチェーンを90度ほどひねり、表面を平面加工したチェーンを指します。
喜平という特徴的な名前の由来には2つの説があります。
1つ目は、江戸時代の金細工師である鈴木喜平に由来している説。喜平がこのタイプのチェーンを作成した最初の金細工師であると言われています。
2つ目は、南北戦争時代にアメリカの騎兵隊がつけていたチェーンに由来する説です。
いずれの説からもわかる通り、江戸時代後期から明治時代初期にかけて誕生して以来長い歴史を持つジュエリーだということが、お分かりいただけるかと思います。
資産性のあるジュエリーとしての喜平
喜平チェーンは、宝石などの宝飾がなく、シンプルなデザインをしているため、金やプラチナそのものの価値と近いお値段で取引されることが多いのが特徴です。換金性も高いので、身に着けられる実物資産として保有している方もいらっしゃいます。
また、その強度と耐久性の強さも比較的強いため、切れづらいのも人気のポイントです。男性に人気のジュエリーアイテムとなっています。また、喜平チェーンは、他のジュエリーと重ね付けしやすいシンプルなデザインであることも人気の一つです。
喜平の種類
喜平チェーンは、素材/面数/編み方などによって豊富な種類があります。
素材
喜平の多くはK18かPT850でつくられているものが多く、資産性ジュエリーという部類に入ります。シルバーやその他の素材で作られたものの資産性は低くなります。
面数/編み方
面数や編み方は豊富なパターンがありますが、代表的なもののみ紹介いたします。
↑2面シングルは1つの輪の2か所がカットされて、1つの輪に対して1つの輪を通した造りになっています。
↑6面ダブルは1つの輪の2か所がカットされて、1つの輪に対して2つの輪を通した造りになっています。
↑12面トリプルは1つの輪の12か所がカットされて、1つの輪に対して3つの輪を通した造りになっています。
これ以外にも14面や18面といった細かいカットがされたものも存在します。カットや編み方が増えるほど、重量は増し、相対的に価値も上がります。
喜平ネックレスはダサい?
喜平ネックレスは、1980年代~バブル期にかけて流行して、その後下火になったことから世間一般イメージはネガティブなイメージが多いジュエリーです。キラキラと主張が強いチェーンとなりますので、「強面の男性がつけているイメージ」「成金っぽいイメージ」がついてしまっているかもしれません。
しかし、近年、喜平チェーンは新たなファッションアイテムとして人気が再燃し始めており、使い方次第ではとてもオシャレにご着用いただけるアイテムにもなります。
喜平ネックレスをオシャレに着けるポイント3点
①細目のデザインにする
ネックレスは、1980年代~バブル期にかけて流行して、その後下火になったことから世間一般イメージはネガティブなイメージが多いジュエリーです。キラキラと主張が強いチェーンとなりますので、「強面の男性がつけているイメージ」「成金っぽいイメージ」がついてしまっているかもしれません。
しかし、近年、喜平チェーンは新たなファッションアイテムとして人気が再燃し始めており、使い方次第ではとてもオシャレにご着用いただけるアイテムにもなります。
②シンプルな服装に合わせる
喜平のネックレスに合わせる服装は極力シンプルなものをお勧めいたします。
柄モノや開襟シャツなどと合わせてしまうと、強面な印象を与えてしまうので、単色のクルーネックのTシャツやセーターとあわせていただくのをおすすめいたします。
③リングやブレスレットから着けてみる
喜平のネックレスに興味はあるけど、ちょっと抵抗が・・・という方には、リングやブレスレットから初めて見るのをお勧めします。
着けはずしもしやすく、さりげなく取り入れられるため、リングやブレスレットから始められる方も多くいらっしゃいます。
サロン・ド・サセでは、お問い合わせの多いK18/PT850の喜平ネックレスを大量に入荷しております。店頭にご用意させていただいているのは、シンプルなデザインで男女問わず使いやすい10g/20g/30gの2面シングルか6面ダブルのチェーンです。
※店頭品以外の場合は、別途お見積りの上お取り寄せorオーダーでの作成となります。