サロン・ド・サセ イオンモール小山店では3月25日(土)・26日(日)・27日(月)の3日間で、「宝石の原石博覧会」を開催します。
人々を魅了する美しい宝石。その宝石が研磨される前のありのままの姿が「原石」です。その原石を中心としたロマンと迫力に満ちた展示会となっています。
当店が、自信もってご紹介する新企画です!サロン・ド・サセが独自のルートでそろえた原石たちをご覧になってください。
販売予定の原石をちょっとだけご紹介!(一部展示のみ)
デマントイドガーネットの原石
濃い赤色が有名なガーネットですが、オレンジやグリーンカラーのガーネットも存在し、その希少性の高さから人気が高い宝石です。中でも、デマントイドガーネットはガーネットの中の希少石筆頭。デマントイドとは、「ダイヤモンドのような」という意味で、ダイヤを超える光の分散と屈折が生じるため、カットした後のルースは虹のようなきらめきを放ちます。
パライバトルマリンの原石
ネオンブルーが特徴のパライバトルマリンは、ブラジルのパライバ州原産の激レアストーン。1980年代に発見されるやいなや、美しく不思議なネオンブルーに世界中が魅了され、大人気となりました。独特のグリーンがかったブルーの発色は銅の含有によるもので、インクルージョン(内包物)が少なくテリと発色の良いものが高品質とされています。
クンツァイトの原石
クンツァイトは、著名な鉱物学者ジョージ・フレデリック・クンツにちなんで名づけられたスポジュメンの変種。紫がかった繊細なピンク色は微量のマンガンによるもので、太陽の紫外線に当てた後で暗い部屋に持っていくと光を放つ「燐光性」と角度によって見える色が違う「多色性」という二つの特徴を持っています。夜の照明のもとで輝くため「夕べの宝石」とも呼ばれています。
トラピッチェエメラルドの原石
コロンビア鉱山のごく一部で産出されるトラピッチェエメラルドは、6つの方向に伸びる放射模様が特徴です。スペイン語で「砂糖きびの絞り機」を意味するトラピッチェ。スターサファイアなどに見られるアステリズム(星彩効果)ではなく、結晶大きくなる過程で不純物が混ざり、一定方向に成長することで生まれた模様です。まだまだ発生要因についても謎が多いエメラルドです。
誕生石もそろっています!
2021年に新しく加わった10種類の誕生石も含めて、誕生石ルースもそろえております。
お選びいただいたルースからお好みのオーダーリングの制作も行っております。ルースのみのご購入もOKです!
◆サロン・ド・サセ「宝石の原石博覧会」◆
とき:3月25日(土)26日(日)27日(月) 10:00〜19:00
ところ:サロン・ド・サセ イオンモール小山店