栃木県小山市イオンモール小山のジュエリーショップ「サロン・ド・サセ」です。
1月の誕生石をご紹介いたします。
1月の誕生石はガーネット。
複数の誕生石から選ぶことのできる他の月に比べると、1種類だけしかないの?とがっかりするかもしれません。
ですがガーネットにはとんでもなくたくさんの種類があり、色や形質もさまざまの一大ファミリーを形成するほど豊富なバリエーションがあるのです!
ガーネットの石言葉とお守り効果
ガーネットの宝石言葉は「真実」「友愛」「繁栄」。変わらない愛情を誓うという意味を持っています。持ち主をネガティブなエネルギーから守り、精神面や身体面を整えてくれるとされています。ガーネットを身に着けることで物事を見抜く能力が高まり、想像力や友情、愛を深めるパワーがあります。
ガーネットの語源はラテン語でざくろを意味するグラタナス。和名でもざくろ石と呼んでいます。種が多い様子から稔りのシンボルとされ、人生の成果を実らせて成功へと導きます。
古くから魔除けやお守りとして携帯され、家族の繁栄を願う宝石として伝えられてきました。また、血液に深い関わりを持ち、血液の循環と生命力を高める効果があるとされています。
一大ファミリーを築くガーネットグループ
ガーネットというと濃い赤色を思い浮かべますが、実はさまざまなカラーがあります。赤からオレンジのグラデーション、黄色、褐色、黄緑、緑、青緑、紫、赤紫などあらゆる色相を持つ鉱物グループなのです。ガーネットグループは、金属元素の組み合わせにより色と特性で分類され、宝石としてジュエリーに使われるものには、以下のようにさまざまな名前がつけられています。
・アルマンディンガーネット
一般的にガーネットといえばこのアルマンディンと次のパイロープのこと。深く濃い赤色が特徴です。
・パイロープガーネット
血の色に近い暗赤色が特徴。名前の由来は「燃えるような眼」を意味するギリシャ語のpyropeです。
・ツァボライト(グロッシュラーライトガーネット)
ツァボライトは緑色が美しいグリーンガーネット。グロッシュラーライトガーネットの一種でさまざまな色味のものが存在します。
・スペサルティンガーネット
オレンジ色が特徴のガーネットで、赤みを帯びたものから褐色に近いものまであります。
・ロードライトガーネット
紫がかった鮮やかな赤色が特徴で、バラの花のような石という名前の希少なガーネットです。
・デマントイド(アンドラダイトガーネット)
アンドラダイトガーネットの中にデマントイド、トパゾライト、メラナイトなどがあり、中でもデマントイドは希少価値が高く、輝きの強い黄緑色が美しいガーネットです。
・ウバロバイトガーネット
母岩にびっしりとついたグリーンの結晶がインパクトのある、ジュエリーデザイナーに人気のユニークなガーネットです。
真実の愛の道しるべ
現代の日本では結婚18年目をガーネット婚と呼び、変わらぬ愛を誓う節目としています。『燃える石炭』とも呼ばれたガーネットは、聖書の中でノアの方舟のカンテラの明かりとして使われ、暗闇の中の道しるべとなった伝説があります。
サロン・ド・サセでは、さまざまなカラーストーンジュエリーを取り揃えています。
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