プラチナのホワイトゴールドの違いとは？

こんにちは、栃木県小山市のジュエリーショップ「サロン・ド・サセ　イオンモール小山店」です。
いつも当店のブログをお読みいただきありがとうございます。

今回は「”プラチナ”と”ホワイトゴールド”」についてお話ししたいと思います。

アクセサリーの代表的な素材である「プラチナ」と「ホワイトゴールド」。
色見は似ていますが何が違うのかわかりにくいかと思います。比較しながら見ていきましょう。

プラチナ

元素記号は「Pt」
しなやかで粘り強い性質があります。小さな爪でも宝石をしっかり押さえられる強度があるのも特徴です。
耐熱性・耐酸性に優れているため、ブライダルジュエリーに多く使われています。
結構指輪といえば「プラチナ」を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
同じ白金属のパラジウムなどを割り金にして、硬度や強度を高めて使用するのが一般的です。

ホワイトゴールド

元素記号は「Au（金）」
プラチナとは全く異なる性質をもつ金属であるということが分かります。
金に銀やパラジウムなどの白色金属を割り金下合金のことを言います。
割り金だけでは黄色味が強いため、そこからさらに鮮やかな銀白色が特徴のロジウムでメッキコーティングを施し、プラチナに近い輝く白さに仕上げています。

ここまでで違う素材で、それぞれの特徴があることがなんとなくわかりましたでしょうか。
どちらがいい、ということではなく、それぞれメリット・デメリットがあります。
そちらを見ていきましょう。

【メリット】

◇プラチナ◇
割り金の比率が低い場合が多いため、アレルギーを起こしにくい
汗や洗剤に強いため、変色しにくい

◇ホワイトゴールド◇
強度が高い
プラチナよりもリーズナブルな可能性が高い

【デメリット】

◇プラチナ◇
金属としては柔らかい部類に入るため、強度は低い

◇ホワイトゴールド◇
メッキコーティングされているため、長く使用しているとコーティングがはがれ地金の色が見えてくるようになる
修理が他のものに比べて高くなる傾向にある

まとめ

日本ではプラチナの人気が高いですが、ホワイトゴールドでも非常に強度の強いおつくりのものもありますし、メッキ加工をしていないホワイトゴールドはくろがねのような色見が出るため、男性人気は高いです。
経年変化もものによって異なりますので好みや予算によって選んでみてはいかがでしょうか。

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