こんにちは、栃木県小山市のジュエリーショップ
「サロン・ド・サセ イオンモール小山店」です。
いつも当店のブログをお読みいただきありがとうございます。
今回はさまざまなものが値上がりした昨今の状況で、ブライダルリングにもその影響があるのかについてお知らせしたいと思います。
ブライダルリングに物価上昇の影響はあるの?
この秋、食料品や日用品などの値上げが始まり、物価上昇の影響が日常生活にも現れてきています。結婚指輪や婚約指輪などのブライダルジュエリーの価格にも影響は出てくるのかと心配なさっている方もおられるかもしれません。事実、海外の有名ブランドでは再三にわたって価格の改定が行われているところも出てきています。物価の上昇が何故、結婚指輪や婚約指輪にも影響を与えるのでしょうか。
海外ブランドの相次ぐ値上がりラッシュの要因は?
近年、ダイヤモンドや金の相場が高騰していますが、それには幾つかの理由が考えられます。
コロナの影響で世界的にダイヤモンドの採掘が困難になり、各国のダイヤモンド鉱山の操業が停止、ダイヤモンドの供給量が減少しました。
そしてもうひとつ、大きな要因となったのがロシアのウクライナへの侵攻。世界一のダイヤモンド生産国のロシアは、ダイヤモンド全体の25%の産出量を占めていました。ロシアのウクライナ侵攻をきっかけに、ロシアと世界各国との経済活動が停止され、生産量、供給量が不安定になりました。
需要と供給のバランスが崩れ、需要に対し供給量が少なければ相場は上がります。コロナ後、ワクチンの普及などにより経済活動は回復傾向にありますが、ダイヤモンドの採掘量は減ったまま、需要には追いついていません。
経済にも不安感が漂い、紙幣や株式といった金融資産より安定的な資産とされる貴金属などに人気が集まり、金やダイヤモンドなどの価格がますます上昇することになりました。その結果、金やプラチナ、ダイヤモンドの需要の高まりと円安の影響により海外ブランドのジュエリーはこれからも値上がりが予想されている状況です。
ブライダルリングの価格はダイヤモンドで決まる?
大きなダイヤモンドのついたデザインが主流の婚約指輪には結納代わりとなる資産価値としての側面があります。セッティングされたダイヤモンドが資産価値として大きな差を生みます。婚約指輪の価格はダイヤモンドで決まるといっても過言ではなく、4Cの要素を考慮した価値の高いダイヤモンドの婚約指輪ほど価格は高くなります。
ダイヤモンドの価値を決める4つのCとは、色合いを表す「カラー」、透明度を表す「クラリティ」、研磨の度合いを表す「カット」、ダイヤモンドの重さを表す「カラット」の4つを合わせた4Cを基準にしてダイヤモンドの価値は決められます。
婚約指輪や結婚指輪は早めに用意するのがおすすめ
ダイヤモンドや金の相場が高騰するが予想される現在、ブライダルリングを購入する予定がある方は早めの準備がお勧めです。消費が回復するアフターコロナにはインフレの時代がやってくると予測され、ダイヤモンドや金などの価格が上がり、ブライダルジュエリーも値段が上がっていくと予想されます。
サロン・ド・サセでは、最新デザインのブライダルジュエリーをバリエーション豊かに取り揃えています。
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