こんにちは、栃木県小山市のジュエリーショップ
「サロン・ド・サセ イオンモール小山店」です。
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今回は婚約指輪のダイヤモンドについてご紹介したいと思います。
婚約指輪の印象を決めるダイヤモンドのかたち
ダイヤモンドの婚約指輪の魅力や雰囲気を決定づける一番の要素はカットとシェイプ（研磨）です。カットとは文字通り、ダイヤモンドの原石をどのような理論と技術でカットするかということ。そしてシェイブとは、磨きそして最終的な形状のことです。ダイヤモンドの魅力はきらめく輝きにあるので、どのようにカットし研磨するかでダイヤモンドのきらめきは全く違ってくるのです。
ダイヤモンドを見た目の大きさや重さだけで判断するのは、実は大きな間違いなのです。ダイヤモンドの魅力を最大限に引き出すのはカットといっても過言ではありません。原石を惜しみなく磨き上げ、丁寧に正確にカットされたダイヤモンドだけが美しく輝くことができます。
情報誌『ヒルズ』（2021年2月20日号 PR現代発行）より。
ダイヤモンドのさまざまなカット
ダイヤモンドのカットの方法は長い年月をかけて研究されてきました。婚約指輪に適した代表的なカットには、ラウンドブリリアントカット、オーバルブリリアントカット、マーキースブリリアントカット、プリンセスカット、エメラルドカット、ペアシェイプカット、ハートシェイプカットが上げられます。それぞれの魅力について紹介しましょう。
ラウンドブリリアントカットのいろいろ
ダイヤモンドといったら誰もが思い浮かべるオーソドックスなカットが、ラウンドブリリアントカットです。輝きを最大限に引き出すため58面体のカットが施されています。ブリリアントとは「輝く」という意味で、100年以上前に確立された伝統的なカットです。
ダイヤモンドのグレードを表すグレーディングレポートにカットグレードが記載される唯一のカットで、ダイヤモンドの光学効果が最も効率よく出されるカットと言われています。
オーバルブリリアントカットは楕円形のブリリアントカットのことで、女性らしく、柔らかい雰囲気を持つシェイプです。縦横の長さの比率によって印象は大きく変わります。
マーキスブリリアントカットは両端がシャープな葉形で船のような形のカット。他のカット法に比べて、実際のカラット数よりも大きく見えるのが特徴です。オーバルカットと同じく、縦横の長さの比率で印象が変わり、リングに使用すると指をスマートに演出してくれます。
プリンセスカットはモダンな印象
プリンセスカットは厚みのある正方形で強い輝きを放つスタイリッシュなフォルム。気品のある美しさとかわいらしさを備え、プリンセスというネーミングからも婚約者に贈る指輪として人気があります。
上から見ると正方形で、光の反射でモザイク模様のように見えるのが特徴です。カットの面が細かく繊細なので独特の反射光を生み出して高貴な印象を与えます。
ペアシェイプカットは指を美しく見せる効果も
ティアドロップとも呼ばれる華麗なカットは、リングにすると指をほっそりと長く見せてくれます。縦横のシェイプによって印象が大きく変わるので、お好みのシェイプを探す楽しさもあります。
ハートシェイプカットはキュートさで大人気
愛らしいハートをかたどったカットが若い女性に人気で、繊細な輝きとキュートな姿に絶大な人気があります。トップのへこみを作るために研磨をするのでとても贅沢なシェイプのダイヤモンドです。
エメラルドカットは都会的な印象
エメラルドのカットに多く用いられる、四方の角に面が施されたカットです。カット面が少なく宝石の中の内包物がよく見えるため、このカットを行うダイヤモンドは内包物のない非常にきれいなものが多いといわれています。
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