こんにちは、栃木県小山市のジュエリーショップ「サロン・ド・サセ イオンモール小山店」です。
いつも当店のブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は結婚指輪・マリッジリングの地金素材で人気の素材についてご紹介したいと思います。
日本ではプラチナ、海外ではゴールドが人気
日本では結婚指輪といえばプラチナが定番ですが、近年では「ゴールド」の結婚指輪の人気も高まっています。ゴールドは肌馴染みもよく、カラーバリエーションが豊富なため色によっては可愛らしくもゴージャスにも魅せることができるからです。
プラチナは希少価値があり、清楚な輝きで日本では人気ですが、海外ではゴールドの人気が高いのが特徴です。英国王室のキャサリン妃やメーガン妃がイエローゴールドの結婚指輪を身に着けているのは有名ですね。海外のかたの肌色にもよく似合うため、国によっては圧倒的にゴールドが人気という国もあります。デザインも海外のリングは日本に比べ、ゴージャスで華やかなものが多いという印象です。各国を代表するハイブランドがそれぞれ個性的なリングを提供しています。
日本でプラチナが人気のワケとは?
プラチナは、清らかな白い色合いと上品な輝きが特徴です。和名では「白金」と呼ばれ、結婚指輪や婚約指輪の素材として高い支持を得ています。結婚指輪の素材として特に人気がある理由としては、アルカリや酸にも強く、温泉に含まれる硫黄や汗などの影響も受けにくいことが挙げられます。日常生活の中で身に着けていても変質や変色の心配が少ないというのは、長い結婚生活の中では大切なことといえます。
また、プラチナは柔らかくしなやかな性質を持つことから加工しやすく、デザインバリエーションが豊富にできるのも魅力となっています。ダイヤモンドの輝きを引き立てるプラチナの白銀色は、日本人の肌にもしっくりとなじみ、清潔感のある手元を演出してくれます。
さまざまなバリエーションがあるゴールドの色合い
ゴールドの結婚指輪は色の種類が豊富なところが大きな魅力の一つ。24Kである純金は柔らかいので、他の金属と混ぜて使用する場合がほとんどで、混ぜる金属によって色味が変化します。金の含有率が75%の18Kは、他の金属の配合割合によってさまざまな色あいを創出することができます。
華やかな色合いが魅力のイエローゴールドは金に銀と銅が配合されています。日本人の肌になじむピンクゴールドは、銅と銀、パラジウムが使われています。ホワイトゴールドには銀やパラジウムが配合され、銅は使われていません。プラチナに似た上品な色合いで、ファッション性が高いジュエリーに多く使われます。
ゴールドを選ぶ際は様々な色合いの中から自分の肌色に合うものを、店舗で実際に試着してみて確認することをおすすめします。
ゴールドを結婚指輪に選ぶ割合は?
統計では結婚指輪の素材としてプラチナの結婚指輪を選ぶ割合・比率は、男女ともに70%以上となっています。ついでゴールドは10%前後、プラチナとゴールドのコンビ素材は5%前後が選んでいるという結果でした。
プラチナやゴールド以外の素材では何がある?
プラチナやゴールド以外の素材としては、ジルコニウムやパラジウム、チタン、ステンレスなどを使ったリングが挙げられます。これらの素材に共通するのは硬くて変形に強く、金属アレルギーが起きにくいとされていること。
ジルコニウムは優れた強度を持ち、さびにくく加工によってさまざまなカラーバリエーションが楽しめるのが特徴です。パラジウムはプラチナと似た色味で高級感もありながら、お手頃な価格であることが魅力ですが、肌が敏感な方や金属アレルギーのある方は注意が必要です。最近リング素材として使われ出したチタンは、硬くて丈夫ですが、非常に強度があるためサイズ直しが難しいという点は踏まえておきましょう。
結婚指輪の素材選びで大切なポイントとは
結婚指輪は一生を共にするジュエリーです。ほかのジュエリーと異なり何度も買い換えるものではありません。日常生活の中で常に身に着けるものなので、素材には変色や変質がしにくく、品質のよいものが多く選ばれています。中でも安定した素材で金属アレルギーなどを起こしにくいことから、最もポピュラーな人気を誇っているのがプラチナです。
リングの素材にはそれぞれの利点や特徴がありますので、お二人にとって最適なものをお選びいただけるよう、私たちサロン・ド・サセのスタッフがお手伝いいたします。
サロン・ド・サセでは、豊富なデザインのブライダルリングを取り揃えています。
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