ダイヤモンド(Diamond)
栃木県小山市のサロン・ド・サセでは、選び抜いたダイヤモンドジュエリーを豊富に取り揃えております。
専門店ならではきめ細やかな接客で、お客様が安心してお選びいただけるよう努めております。
選び抜いたダイヤモンドを取り扱う専門店
栃木県小山市のサロン・ド・サセでは、「世界で最も美しい」と評価を受けるダイヤモンドブランド「ラザールダイヤモンド」をはじめ、信頼できる直輸入業者から直接仕入れたダイヤモンドルースをご用意しております。
専門店ならではの豊富な品揃えを店頭でご覧になってみてください。
ファンシーカラー・ファンシーカットのダイヤモンドもご用意いたします
ファンシーカラーやファンシーカットダイヤモンドは、希少価値の高い特別なダイヤモンドです。無色透明のラウンドブリリアントカットのダイヤモンドとはまた違った楽しみ方ができるダイヤで、鮮やかな色彩や個性的なカットで、見る者を魅了します。当店では、お客様のご要望に合わせて、幅広い種類のファンシーカラーダイヤモンドとファンシーカットダイヤモンドをご用意いたします。
ダイヤモンドルースからオーダーリングも
お気に入りのダイヤモンドルースからオーダーメイドでジュエリーを製作しています。
空枠のパターンから選ぶセミオーダーメイドも、一からオリジナルデザインを行うフルオーダーメイドも対応しております。
婚約用にダイヤモンドプロポーズをご検討の方には、ダイヤモンドプロポーズ専用ケースもご用意しております。
Carat
宝石の重さを表す単位で、1カラットは0.2gです。ダイヤモンドだけではなく、宝石全般に使います。宝石のプロポーションはひとつずつ違っているので、単純にカラット数が大きいほど直径が大きいというわけではありませんが、重さがあるほど大きくなるので価値は高くなります。
Color
ダイヤモンドのカラーは無色透明の「D」を最高ランクとして、以下EからZまでの23段階で評価されます。無色に近いほど価値が高く、グレードが下がるほど黄色みを帯びてきます。
DEF:無色
GHIJ:ほぼ無色
KLM:わずかな黄色
NOPQ:非常に薄い黄色
Z:薄い黄色
Clarlity
透明度を表すのがClarity(クラリティ)です。内部や表面にある内包物や傷などの数や大きさ、位置などによってダイヤモンドの透明度は変わり、これを評価するのがクラリティです。クラリティは11段階で評価されます。
FL-IF:内部無欠点
VVS1-VVS2:ごくごくわずかな内包物
VS1-VS2:ごくわずかな内包物
SI1-SI2:わずかな内包物
I1-I3:顕著な内包物
Cut
ダイヤモンドの4Cの中でただ一つ、人の手が加えられる要素がカットです。カットの技術によってダイヤモンドの輝きが決定づけられます。プロポーションと仕上げが評価の対象となり、最高位がEXCELLENT、以下VERY GOOD、GOOD、FAIR、POORの5段階で評価されます。
ブリリアンス
『ダイヤモンドの内側から出る力強い輝き』のことを指します。
反射した光がテーブル面から直接現れる光がブリリアンスです。
鏡に映ったようにダイヤモンド全体を明るく照らし出すような力強さがブリリアンスの特徴です。
シンチレーション
『ダイヤモンドを動かした時に現れるキラキラと輝く光の点滅』のことを指します。
テーブル面から反射した光が、内部で反射し合いながら現れる光の点滅がシンチレーションです。ダイヤモンドを動かすことで表れ、星がきらきらと瞬くような輝きになります。
ディスパージョン
『ダイヤモンドから放たれる、虹色の光』のことを指します。
ダイヤモンドに入射した光がプリズムと同じ原理屈折率の違いによって七色に分解されるのがディスパージョンです。これは、ダイヤモンドのカットによって現れる光の種類と量に違いが出ます。
3つの輝きの関係
3つの輝きは密接に関係しており一つ欠けても美しい輝きは生まれません。
それぞれの輝きが互いを惹きたて補完しあうことで、ダイヤモンド特有の輝きが生まれます。
理想的なダイヤモンドは、この3つの輝きがバランスよく調和しています。
ただしダイヤのグレーディングは現状4Cのみによって評価されるものであり、輝きには人それぞれ好みがあるものです。
実際に見て手に取って心がときめくダイヤを選んではいかがでしょうか?
サロン・ド・サセでは、世界で最も美しいといわれるラザールダイヤモンドをはじめ、
お客様の好みとご予算にあったダイヤモンドを提案しております。
ぜひお気軽にご相談くださいませ。
宝石のカットにはファセットカットとカボションカットがありますが、
ダイヤモンドの場合、輝きを引き出すため表面に小さな面をたくさん付けるファセットカットが用いられます。
そしてファセットカットにもさまざまな種類があります。
それぞれの石の個性に合わせ、
またジュエリーとしてのデザインを活かすためにさまざまな種類のカットが採用されます。
ここではダイヤモンドの美しいカットの数々をご紹介しましょう。
ラウンドブリリアントカット
ラウンドブリリアントカットは、ダイヤモンドの中央部分を円形にカットし、そこから放射状に57個〜58個のファセット(カット面)で構成されたダイヤモンドのカットです。ラウンドブリリアントカットは、ダイヤモンドカッターであり数学者でもあったマーセル・トルコウスキー氏(1919年誕生/ベルギー)が導き出した「アイディアルラウンドブリリアントカット」が基本となっており、ダイヤモンドに注がれた光を最も効率よく光学的に反射させる形として考え出されました。カットの評価基準が決められている唯一の形でもあります。
オーバルカット
オーバルカットは楕円形にカットする方法で表面積が大きくなるためWSにしたとき存在感があるのが特徴です。
ペアシェイプカット
ペアシェイプとは、ペア(洋ナシ)のような形をしていることから名付けられました。しずく型に片方の先端が尖っていることからティアドロップ型とも呼ばれます。ペアシェイプのダイヤモンドをリングは、指をほっそり見せる効果があります。
マーキーズカット
マーキースシェイプは、葉っぱ型に両端が尖った形です。マーキースシェイプのダイヤモンドを複数セットすることで、花びらや葉っぱなどの形をデザインすることもできます。
ハートシェイプカット
ハートシェイプは、ハートの形にカットしたダイヤモンドです。愛らしくフェミニンな印象のダイヤモンドジュエリーとして人気です。
エメラルドカット
エメラルドカットはエメラルドをカットするために生み出されたカット方法で、ほかのカットに比べるとファセット数が少なく、角を落とした長方形が特徴です。インクルージョンの少ない上質なダイヤモンドに施されることが多いカットで、透明感のある輝きを楽しめます。
アッシャーカット
アッシャーカットは正方形のバランスのエメラルドカットです。スクエアカットの角を落としたカット方法で、品格のあるジュエリーに仕上がります。
プリンセスカット
プリンセスカットは正方形でステップカットのようなフォルムですがファセットが多く、光を受けると強く輝きます。ダイヤモンドのきらめきを存分に楽しむことができるカットです。
クッションカット
「ピローカット」とも呼ばれる、枕のようにふんわりとした四角形のダイヤモンドです。丸みを帯びたエッジが特徴で、女性的な優しさが感じられる柔らかな印象のシェイプです。
ラディアントカット
四角形のコーナーが切り取られた形状のラディアントカットは、直線的なフォルムに力強さが感じられます。ラディアントとは「光輝く」や「光を放つ」の意味を持ち、他のカットよりも強度が高く、大粒のダイヤモンドに適したカットです。
ダイヤモンドは無色透明なイメージがありますが、実はさまざまなカラーバリエーションがある宝石です。
「ファンシーカラー」と呼ばれる色鮮やかで透明度の高いカラーダイヤモンドは高額で取引されます。
レッドダイヤモンド
超がつくほど希少で「幻のダイヤ」と呼ばれるレッドダイヤモンド。市場に出回ることはまずないといってよいほどです。
ピンクダイヤモンド
愛らしい色合いで人気のピンクダイヤモンドですが、主要産地であるオーストラリアのアーガイル鉱山が閉山したことから希少性が高まり、ますます高額になる傾向にあります。
イエローダイヤモンド
比較的産出数の多いイエローダイヤモンドですが、淡い色合いのものが多く、鮮やかなイエローは希少となります。ティファニーダイヤモンドと呼ばれる伝説のイエローダイヤモンドは、287.42カラットの巨大な原石から切り出されたクッションシェイプのブリリアントカットダイヤモンドです。
ブラウンダイヤモンド
もっともポピュラーなカラーダイヤモンドがブラウンダイヤモンドです。シックな色合いでコーディネートしやすく、スタイリッシュな装いに仕上がります。
オレンジダイヤモンド
天然のビビッドオレンジダイヤモンドは、日本国内の市場に出回ることがほとんどなく、希少なファンシーカラーダイヤモンドの中でも特別なカラーダイヤモンドです。太陽を思わせるオレンジ色を身につけると、温かなパワーをもらえることでしょう。
ブルーダイヤモンド
微量のホウ素によって青色に発色したダイヤモンドで、映画『タイタニック』に登場する「碧洋のハート」のモデルになった「ホープ・ダイヤモンド」が有名です。
グリーンダイヤモンド
カラーダイヤモンドの中でもさらに希少なグリーンダイヤモンド。放射線の影響によってグリーンに発色したものです。41カラットの「ドレスデングリーン」は最大のグリーンダイヤモンドとして知られています。
天然のファンシーカラーダイヤモンドは、お客様からのご要望に合わせて、その都度ルースや商品をご覧いただくオンデマンド方式でご用意しております。
現在、ダイヤモンドは世界各地で採鉱されています。2000年代初頭までは南アフリカが他のアフリカ諸国とともにダイヤモンド原石の主要な産出国となっていました。またロシアは生産高および価値の両方で上位を占めています。オーストラリアのアーガイル鉱山は1983年に開設し、ピンクダイヤモンドの主要産地となりましたが、2020年に閉山しています。1990年代にダイヤモンド鉱床が発見されたカナダでも採鉱は著しく拡大しています。
ダイヤモンドは、古くはインド国内の河川から採取されていました。紀元前4世紀から取引が行われていたようです。記録として残っている初のダイヤモンドの婚約指輪は、1477年にオーストリアのマクシミリアン大公が婚約者のマリー・ド・ブルゴーニュに贈呈したものです。1700年初期にインドのダイヤモンド供給が減少し始めてからは、ブラジルが重要な産地として浮上しました。以来150年以上もの間、ブラジルは世界のダイヤモンド市場の主導権を握っていました。1866年後半に南アフリカのキンバリー近郊でダイヤモンドが発見されたのが、近代のダイヤモンド市場の発端です。
鉱物名 | ダイヤモンド |
分 類 | 元素鉱物 |
組 成 | C |
硬 度 | 10 |
比 重 | 3.4-3.5 |
屈折率 | 2.42 |
分散度 | 0.044 |
結 晶 | 立方晶系 |
誕生石 | 4月 |
和 名 | 金剛石 |
石言葉 | 永遠の絆・純愛・不変・純潔 |