こんにちは、栃木県小山市のジュエリーショップ
「サロン・ド・サセ イオンモール小山店」です。
いつも当店のブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は卒業や入学など春の行事に欠かせない、真珠を身につけるときの注意点についてご紹介したいと思います。
パールジュエリーを身につけるときに気をつけたいことは?
これからの季節、お母様方には卒園・卒業式、入園・入学式などで出番の多くなるパールジュエリー。
お嬢様方にとっても謝恩会やパーティーなどで、パールのネックレスやイヤリングが大活躍の季節です。
きちんと感のあるスーツやプレーンなワンピースにも、真珠のネックレスをプラスするだけで装いが一気に華やぎます。
お祝いの席やパーティーなどの華やかな席では短いチョーカータイプやロング、二連や三連など、どんなデザインのネックレスでもOKですが、お葬式や法事などの悲しみの席では決まりごとがあります。
悲しみの席でのジュエリーのマナーとは?
お葬式や法事など、お別れの席や悲しみの席では基本的に結婚指輪以外のジュエリーは着けませんが、涙の宝石といわれる真珠は装着しても良いことになっています。
ただし、ネックレスは一連のチョーカータイプ、イヤリングやピアスは一粒のスタッズタイプと決まっています。
二連や三連のネックレスは「不幸が重なる」とされNG、ロングネックレスもルール違反となります。
イヤリングやピアスでは、揺れるタイプや他の飾りがついたものは避けましょう。
いずれのジュエリーもダイヤなどの宝石がついたものはマナー違反とみられることがあります。
真珠には汗や化粧品に敏感。しまう前のひと手間で輝きが長持ち
真珠はフォーマルだけでなく、ちょっとおしゃれをしたい時などにも着けて楽しみたい、品のあるジュエリーの代表格です。
着けるときに過敏に意識する必要はまったくないのですが、真珠の主成分は炭酸カルシウムのため、やはり酸には弱い性質があります。
汗や皮脂がついたまま放置すると表面の真珠層が腐食するので、外したあとは必ず柔らかい布で拭いてからしまいましょう。
気軽に着けて楽しみ、着けたら必ず布でふいてからしまう。
このことを守っていただけたら、真珠は長くご愛用いただるジュエリーです。
なお、装着についてですが、やはりファンデーションや日焼け止めなどの化粧品やヘアスプレーなどの化学物質も苦手なため、身支度の最後に装着するようにしましょう。
真珠は海中で育つものですから本来水には強いですが、糸を通す穴から水が入ることで傷みが生じることもあるので、水洗いは避けてください。
ネックレスは数年に一度は糸替えを
真珠のネックレスは糸に緩みが出てきたら糸替えのサインです。
持ち上げたとき真珠の珠ひとつ分ほどの隙間ができるようなら、糸替えのため専門店にお持ちください。
装着中に糸が切れて真珠がバラバラになってしまうのを避けるため、定期的に糸替えをしておくことをお勧めします。
不意にやってくるお別れの席にも真珠があると安心
ネックレスとイヤリングの基本のパールセットは一組持っておくと、華やかな席にも悲しみの席にも使えてとても重宝します。
とくに突然のお別れなどのときにはブラックフォーマルとともに、備えておくと慌てることなく対応することができます。
サロン・ド・サセでは、よりすぐった高品質のパールジュエリーを取り揃えています。
糸替えやリフォームなどジュエリーに関するあらゆるご相談を承っておりますので、お気軽にスタッフまでお声がけください。
パールジュエリーのご紹介ページはこちらから。